一極集中を解決する手段
この埋立地の形を単純化して長方形とし、地図の上に置いてみます。
東京の市街地が真中にあり、これも円形に単純化します。
埋立地の長方形は東京の中心市街地である円形に接線方向でつながることになります。
東京の既成市街地の基底部分につながって、接線方向に帯状の新しい市街地が複合的な土地利用で組み立てられます。
この形態は、今までの東京が抱えている交通問題に対して、非常に良い解答を出してくれることになります。
東京の既成市街地にみられる従来の放射環状型の道路は、一つの場所つまり都心部で焦点を結ぶものです。
今のままでは、この放射環状型の道路網は、都心部に近づくにつれてますます混む一方になります。
ところがここで都心部の接線方向に新しいオフィス街ができれば、都心を通らなくても後ろ側からこのオフィス街の勤め先に行けるようになります。
この辺りにはサッカー スパイクなどを販売しているスポーツ洋品店も多いですし、かなり楽しめます。
一番いい例が先ほどの埼京線の話です。
新宿から13号地に行くのに、埼京線を通って品川の大井町のところから13号地に行けるようになります。
それに新木場に通う常磐線沿線の人達は、武蔵野線を使って都心部を通らずに新木場に行けます。
このように、新しい街の形態をウォーターフロントがつくり出すことができるのです。