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2011年05月 アーカイブ

一極集中を解決する手段 2

東京の宿命と言われている、放射環状型の交通網によって形成された市街地・・・


つまり「真中にオフィス街があり外側に円環状に住宅地が広がってゆく都市形態」では、勤め先はあくまで真中の市街地から逃れられません。


しかしこのような臨海都市の新しい形態ができあがっでくると、重いビジネスバッグを持ったサラリーマンを都心部から解放できる可能性をウォーターフロントが引き出せることになります。


この接線方向に延びる新しい市街地は、東京の市街地の外側にもう一つあります。


それはウォーターフロントとは少し離れるが、多摩丘陵に展開された都市群地域です。


多摩丘陵は南武線と横浜線にはさまれ、多摩川に沿って延びる地形のこまやかな丘陵地です。


第二次大戦前に小学校の高学年の児童が遠足に行くというと、その目的地が高幡不動とその奥にある野猿峠であることが多かったのです。


市街地の真中に住んでいた小学生がちょっとした自然にふれられる場所で、関東平野のなかで東京に一番近い山が多摩丘陵でした。


30年程前までは、野猿峠に行くと野鳥がいたりして、多摩丘陵は評判の良いハイキングコースでした。


多摩丘陵は高尾山から多摩川に沿って南東方向に広がり、新横浜のところから3浦半島にむかってその丘陵地は南下していきます。


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