すべては「関わり合い」から 4
人間の側からいえば、ありがたいことに、そうやすやすとは達成できない目標や課題があるからこそ、人間力を発揮せざるをえず、その集団活動が成立するのです。
仕事の側からいえば、どんなにりっぱな制度や手法が用意されていても、活性化された組織集団なくしては目標は達成できないからです。
・・・ということは、すべてはその組織集団の活性化に関連して動く、ということです。
この点は、組革研で毎月実証されつづけていることです。
人間力も道具バカも、共に何らかの力の作用がないと出てはきません。
「人を人として」の人間観の下でも、先に記した人間のだめさ加減がなくなるわけではないからです。
その点は双方が同じですが、作用する力の中身となると、人間力の場合と道具力の場合では、まったく一変してしまいます。