生命のふしぎ 2

じつのところ、その場は物質的なからだがこの世に出現する前に姿をあらわし、成長する生物の原子や分子をみちびいて、正しいかたちに組織化していく役割をはたしています。


・・・いってみれば、その電磁場のパターンが鋳型をつくり、その鋳型にしたがって物質がかたちつくられ、目で見え、手でふれられる肉体が生じてくるということです。


物質的なからだも「場のからだ」も、ともに「脳」をもっていますが、生命場の「脳」は肉体の脳とは似て非なるものです。


それは生物の肉体的構造を支え、肉体のあたらしい細胞たえず死んでいく古い細胞といれかわっている細胞に行き場所を指示する組織化のパターンのようなものです。


その指示がなければ、あたらしくできた細胞が肝臓に、筋肉に、肺に行くことが、どうやってわかるというのでしょうか?


博士の生命場の研究にかんする文献を読むたびに、わたしは学生時代に得た知識の記憶がよみがえってきます。


・・・そのころ、1940年代の初期のことですが・・・


生命場にかんして、博士の助手のひとりであるレナード博士の講義を聞く機会がありました。


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