地域のリサイクルセンター
資源ごみの売却先になる業者の選定やトン当たり価格の決定は、年1回の競争入札によって行われます。
落札した業者はリサイクルセンターで資源ごみを選別回収し、それらを売って資源ごみの買入れ費や選別回収費を賄い、残りを利益とするのです。
ただし、リサイクルトナーのようなリサイクルセンターの建物と設備は市から業者に無料で貸与されます。
また、競争入札のゆえに選別回収業者は時どき変わることがあるものの、実際の交代は経営者どまりで、従業員の顔ぶれは変わらないといいます。
従業員は新しい経営者にそのまま雇用されるのが常であるからです。
こうして、「ごみを売る」という広島のこの方式はいかにもユニークですが、資源ごみの回収実績は89年度で2万3300トンに上り、市が収集した可燃ごみ、不燃ごみ(いずれも事業系を含む)の合計量の32万4800トンの7・2%となっています。
資源ごみの回収実績を示した表をみるとわかりやすいので調べてみてください。
なお、同年の有害ごみの収集量もそのようなわかりやすい表に表わされていますが、この量は仙台に比べてもかなり多いことがわかります。
